『走る詩人』 加澄ひろし

サブフォーを目指さない文化系ランナーの独り言

2022-01-07から1日間の記事一覧

人はかつて樹だった(長田弘)

『走る詩人』加澄ひろしです。 長田弘の詩集『人はかつて樹だった』は、これまで出会ったなかで、一番気に入っている詩集です。 おさめられた21篇のどれもが、切々と心に訴える作品です。自然を歌いながら、人の心の琴線に静かに触っていく思いがします。…