『走る詩人』 加澄ひろし

サブフォーを目指さない文化系ランナーの独り言

2022-07-13から1日間の記事一覧

【詩】まどい

『走る詩人』加澄ひろしです。 詩誌『詩人会議』7月号の投稿欄に掲載していただいた詩です。 「まどい」 震えている、音もなく風のせいだろうかちがう、鳥がきたのだ枝の先端で、ふとこちらを、みつめているだけだ 震えている、やるせなく風のせいだろうか…