詩
『走る詩人』加澄ひろしです。 先日、宮崎市内で行われた「みやざき詩話会」に参加してきました。 13人ほど集まりました。 宮崎では初めての試みとのこと。老若男女の詩人たちの集い、1時半から始めて4時までがあっという間に過ぎました。 各自の自己紹…
『走る詩人』加澄ひろしです。 この度、日本詩人クラブ「新しい詩の声」の最優秀賞をいただくことになりました。 今年はじめに書いた「兆し」という作品です。 本日(5月7日)に正式発表されました。 選者、関係者の皆さまに御礼申し上げます。また、私を…
『走る詩人』加澄ひろしです。 詩誌『詩人会議』11月号の投稿欄に掲載していただいた作品です。 「風騒ぐ」 風騒ぎ 梢を揺らす枝に茂る 無数の葉が吹かれて震えて 躍っているわたしは その樹の陰に腰かけて風の行くえを 追いかけている しずかに 音を立て…
『走る詩人』加澄ひろしです。 この作品は、『美ら島おきなわ文化祭2022「詩(ことば)の祭典」』で、宮古島市教育委員会教育長賞をいただきました。 「メッシーナ(海峡)」 大陸が伸ばしたつま先と 島から突き出た嘴が 触れようとする 青い、青いすき間 水…
『走る詩人』加澄ひろしです。 詩誌『詩人会議』9月号の投稿欄に掲載していただいた詩です。 「前ぶれ」 ヤマブキの、ナノハナの、 首をのばすタンポポの、 黄色があざやかだ 白いナズナが、ユキヤナギが 風に揺れて、手招きしている しきりに、手をふって…
走る詩人』加澄ひろしです。 月刊の詩誌『詩人会議』10月号の投稿欄「自由のひろば」に、作品を掲載していただきました。 『夜明け』というタイトルの作品です。下記リンク先からお読みいただければ幸いです。 2022年10月号 自由のひろば – 詩人会議…
『走る詩人』加澄ひろしです。 この作品は、詩誌『詩と思想』8月号で佳作に選んでいただきました。 選者の清岳こう先生から、有難い選評をいただきました。大変光栄なことです。 これからも、よりよい詩が書けるよう一層精進してまいります。 「惜別」 すっ…
『走る詩人』加澄ひろしです。 詩誌『詩人会議』7月号の投稿欄に掲載していただいた詩です。 「まどい」 震えている、音もなく風のせいだろうかちがう、鳥がきたのだ枝の先端で、ふとこちらを、みつめているだけだ 震えている、やるせなく風のせいだろうか…
『走る詩人』加澄ひろしです。 月刊の詩誌『詩人会議』7月号の投稿欄「自由のひろば」に、作品を掲載していただきました。 『まどい』というタイトルの投稿作品です。 おおむらたかじ先生、草野信子先生、都月次郎先生、の選評を有難く拝読させていただきま…
『走る詩人』加澄ひろしです。 詩誌『詩と思想』6月号の投稿欄で、佳作に選んでいただきました。 これを励みに、一層の精進に務めてまいります。 『駅、影絵』 慌ただしいプラットホームを覆うコンコースのばかでかい吹き抜けにぽかりぽかりと浮いているい…
『走る詩人』加澄ひろしです。 4月17日に開催される『長野マラソン』出走に向けて、ランナーの想いを詩にしました。 「希望」 山に吹く風にのって鳥が飛ぶ、足が跳ねる胸に秘めた夢に向かって君は、颯爽と走りだす 里の活気に風が染まるあふれる花が、声…
『走る詩人』加澄ひろしです。 月刊の詩誌『詩人会議』5月号の投稿欄「自由のひろば」に、作品を掲載していただきました。 1月に投稿した『冬木』という詩です。 草野信子先生、都月次郎先生、おおむらたかじ先生の選評を、有難く拝読させていただきました…
『走る詩人』加澄ひろしです。 月刊の詩誌『詩人会議』3月号の投稿欄「自由のひろば」に、掲載していただいた作品です。 note.com 2022年3月号 特集 学校 – 詩人会議 ウクライナを支持します。 ロシアの侵略に断固として抗議し、即時の攻撃停止と完全…
note.com ウクライナを支持します。 ロシアの侵略に断固として抗議し、即時の攻撃停止と完全撤退を求めます。 筆者へのメール: kasumi@tokyo.ffn.ne.jp
note.com ウクライナを支持します。 ロシアの侵略に断固として抗議し、即時の攻撃停止と完全撤退を求めます。 筆者へのメール: kasumi@tokyo.ffn.ne.jp
『走る詩人』加澄ひろしです。 月刊の詩誌『詩人会議』3月号の投稿欄「自由のひろば」に、作品を掲載していただきました。 11月に投稿した『何もない一日』という詩です。出版物に作品が載るのは、初めての経験です。目次に自分の名が載っているのを見た時…
『走る詩人』加澄ひろしです。 長田弘の詩集『人はかつて樹だった』は、これまで出会ったなかで、一番気に入っている詩集です。 おさめられた21篇のどれもが、切々と心に訴える作品です。自然を歌いながら、人の心の琴線に静かに触っていく思いがします。…
『走る詩人』加澄ひろしです。 ドーナツ棒の詩を書きました。 note.com 【詩】ドーナツ棒 筆者へのメール: kasumi@tokyo.ffn.ne.jp note.com
『走る詩人』加澄ひろしです。 角川春樹事務所から出版されている 長田弘詩集 (ハルキ文庫) を読みました。 この詩集の冒頭にある『最初の質問』をご紹介します。 (以下引用) 最初の質問 今日、あなたは空を見上げましたか。空は遠かったで すか、近かった…
『走る詩人』加澄ひろしです。 長田弘の詩集を読みました。 美しい詩を、たくさん読むことが出来ました。感動しました。自分にも、こんな詩が書けたらなぁ、と思いました。長田弘の詩を何回も読んで、自分もこのようなきれいな詩を書けるようになろう、と思…
『走る詩人』加澄ひろしです。 土曜美術社出版販売から『詩と思想』の12月号が送られてきました。 今号では、『第30回詩と思想新人賞』が発表されています。新人賞の受賞作品とともに、選考の経過、選評、第一次通過作品等が紹介されているものです。 筆者…
『走る詩人』加澄ひろしです。 松下育男さんの詩集を買いました。 先日、近所の本屋さんで立ち読みしてから、ずっと気になっていた詩集です。収録されている詩作品のすばらしさはもちろんですが、本の後半に感動したからです。 「初心者のための詩の書き方」…
『走る詩人』加澄ひろしです。 8月初めに『note』にアップした作品『光を浴びて』が、100件を超える スキ(いいね) をいただきました。作者として、喜びに耐えません! 走りながら頭をめぐった思いを書いた詩です。よく晴れた初夏の空の下、光を浴びて…
『走る詩人』加澄ひろしです。 詩をアップしました。リンク先の noteサイトでお読みください。 雲わたる|加澄ひろし|走る詩人 https://t.co/7KabGl7zTa走りながら 心に覚えた印象を詩にしました #詩 #ランニング — 加澄ひろし|走る詩人 (@kasumipjt) 2021…
『走る詩人』加澄ひろしです。 2021年3月13日、東京は雨が降っています。冬から春へ、季節は駆け足で過ぎていきます。まだ朝は肌寒いものの、日中の気温は徐々に上がり、昨日まで過ごしやすい日が続いていました。今日は冷たい雨のせいで午後になって…
『走る詩人』加澄ひろし です。 詩を書くことについての本を読みました。とてもよい本でしたので、ご紹介します。 若松英輔さんが書かれた『詩を書くってどんなこと? こころの声を言葉にする』という本です。 平凡社の「中学生の質問箱」というシリーズの一…
『走る詩人』加澄ひろしです。 気持ちがハイな時があります。ハイなペースで走る日があります。 気持ちのよい朝でした。秋も深まり、まもなく冬がやってきそうです。 筆者へのメール:kasumi@tokyo.ffn.ne.jp
『走る詩人』加澄ひろし です。 深まる秋の午後、空に広がる雲に感動しました。 秋の日はつるべ落とし、あっという間に日が暮れます。 気温も急に下がりますので、ランニングの服装に注意が必要です。 筆者へのメール:kasumi@tokyo.ffn.ne.jp
『走る詩人』加澄ひろしです。 夜の皇居に、ランニングに行くことがあります。 その時の情景を詩にしました。 日が暮れると、濠の水面にオフィスビルの壁面の明かりが反射して、とても美しいです。 あまりキョロキョロしながら走ると危険ですが、東京タワー…
『走る詩人』加澄ひろしです。 隣の町までちょっと足を延ばし、生まれ育った道を走りました。 それほど離れて暮らしていたわけではないのに、懐かしさを覚えました。 いつの間にか、街並みも家並みも、すっかり変わっていました。ずっとクルマで通るばかりで…