『走る詩人』 加澄ひろし

サブフォーを目指さない文化系ランナーの独り言

立川シティハーフマラソン

『走る詩人』加澄ひろしです。

 

3月14日、今日は立川シティハーフマラソンの開催予定日だった日です。今年の大会は残念ながら中止となってしまいました。※昨年(2020年)の大会も、今年と同じ理由で中止になってしまっています。

 

立川シティハーフマラソン【公式】

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立川シティハーフマラソンは、東京都立川市に位置する『国立昭和記念公園』を舞台に繰り広げられる、参加者5,500人規模のハーフマラソン大会です。公園に隣接する陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路上をスタート地点とし、滑走路を周回した後、公園外の街路に沿って走り、さらに公園内を周回してフィニッシュするという、バリエーションに富んだ魅力的な公認コースが特徴のハーフマラソンレースです。

加えて例年、日本学生ハーフマラソン選手権大会が同時に行われ、大学生のトップランナーと一緒にレースが走れることでも知られています。箱根駅伝を走る選手も出場します。

 

滑走路からスタートするマラソンレースは珍しく、広々とした滑走路上を5キロ走るのは爽快です。遥か前を走る学生ランナーのスピードも、最初の周回コース上で、見て体感することができます。コースは全体を通して高低差15メートル以内と、自己ベストを狙えるフラットなコースです。陸連公認コースですので、ここでの記録は、どのランナーにとってもお墨付きです。

 

レースは9時30分にスタートし、途中3か所の関門がありますが、レースの終了時間は12時10分、つまり制限時間2時間40分以内にフィニッシュすることが求められます。

 

エントリーの申し込みは、立川市民10月、立川市民以外11月となっていますが、今年の大会は、参加者募集前の時点で中止が告知されました。

 

立川シティハーフマラソン2021の開催中止について

 

新型コロナ感染症の影響とは言え、昨年(2020年)に続いて2年連続で大会が中止になってしまったことは、残念でなりません。緊急事態宣言が続く中、舞台となる『国立昭和記念公園』は、臨時休園が続いています。昨年秋の時点で、こうした事態になることも想定し、準備段階前に思い切って開催中止を決定した大会主催者、関係者の皆さまの英断には、頭が下がる思いです。今となっては、来年3月に、立川シティハーフマラソン大会が、無事開催されることを願うばかりです。

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止のための臨時休園について | 国営昭和記念公園

 

そして本日、僕は、自分のホームコースで、21キロのハーフマラソンを走りました。

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上の記録は22キロですので、ハーフマラソンのラップタイムは1時間58分くらいでした。本番レースだったら、もっとペースが上がってよい記録が出せたかもしれません。今日の東京は、お天気がよくて春らしい暖かな一日です。強い風が吹いているので、走るのに好条件というわけではありませんが、レースがあれば、気持ちよく走れたことでしょう。

来年は、立川シティハーフマラソンが開催されますように!!

 

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筆者へのメール: kasumi@tokyo.ffn.ne.jp