『走る詩人』加澄ひろしです。
最近、SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉が流行りのように聞こえてきます。何かにつけて『SDGs』を引き合いに出し、『SDGs』と言えば、何か良いことの代名詞のように、マスコミが使う例も目立ちます。
果たして、どれだけの人が SDGsの本当の意味を理解しているのでしょうか?
SDGs(Sustainable Development Goals)の詳細について、ここで述べるつもりはありませんが、最近の風潮を見るにつけ、正しい認識をしてほしいと感じざるを得ません。
SDGsは「持続可能な開発目標」と訳されています。2030年までの達成を目指す「17項目の目標と169件のターゲット」です。
よくある例は、SDGsを、単に「環境問題」や「地球温暖化」の問題だとする誤解です。「環境問題」や「地球温暖化」も、もちろん、SDGsの課題の一部です。でも、SDGsが対象とするは、「貧困」や「不平等」をはじめとした、広範囲な社会問題に対する包括的な取り組みです。
SDGsを正しく理解し、行動するために、できるだけ多くの人々が、SDGsについて学んでほしいと思うのです。
- 国連広報センターの SDGs(2030アジェンダ)ページ
- 日本ユニセフの SDGsClub (こども向けサイト)
- SDGs の入門書
- 青少年向けのSDGs入門書(良書!お薦めです)
筆者へのメール: kasumi@tokyo.ffn.ne.jp