『走る詩人』加澄ひろしです。
公園で、『公園を楽しむ PLAY BOOK』を配布していました。
『公園を楽しむ WORK BOOK』と併せて、こどもたちに、都立公園の自然を大いに楽しんでもらおうという企画です。武蔵野の各地にある都立公園では、都市化とともに失われてしまった多摩地域の自然に触れることができます。
このパンフレットを眺めていると、自分がこどもだった頃、多摩地域では当たり前だった自然の動植物との接触が、急速に減ってしまったことに、改めて気づかされます。日常だった自然との交わりが、今や非日常の体験となり、人と自然の距離がひらいてしまっていることも認識させられます。
※『公園を楽しむPLAY BOOK』は以下のページからダウンロードできます:
こどもたちには、是非、「みる」「きく」「かぐ」「さわる」の体験を、大いに楽しんでもらいたいものです。
筆者へのメール: kasumi@tokyo.ffn.ne.jp