『走る詩人』 加澄ひろし

サブフォーを目指さない文化系ランナーの独り言

リトル小岩井の思い出

『走る詩人』加澄ひろしです。

 

今日は、ちょっとした思い出話です。

リトル小岩井』という名前に心当たりのある方は、いらっしゃいますか?

 

それは、大手町に仕事に通っていた頃、勤務していたビルの1階にあった、小さなお店の名前です。間口にサンドイッチや飲み物がならぶショーケースがあり、店の中に、ちょっとした飲食スペースがありました。

食事のメニューは、スパゲッティ類を主体としたものでした。ランチタイムは混雑していましたが、それ以外の時間帯は、気軽に入れる喫茶店(カフェ)といった雰囲気だったと記憶しています。

社員食堂を使うことが多かったのですが、たまに、リトル小岩井に入ってランチをとると、少しだけお洒落な気持ちになれました。

 

リトル小岩井のスパゲッティは、今思えば、アルデンテとはほど遠い、うどんのような食感でした。ソースが麺にどろどろにしみついていました。でも、当時は、その温かくてやわらかい食感が、とてもおいしかったのです。

そして、昼休みが慌ただしいときには、リトル小岩井のスパゲッティをテイクアウトして、オフィスのテーブルで食べるのも楽しみでした。

ナポリタン、ミートソース、カルボナーラ、たらこ、しそ風味など、バラエティに富んだメニューが特徴でした。

今でも覚えているのは、インディアンスパゲッティ と称する カレー味のスパゲッティです。カレールゥで味付けされたスパゲッティなんて、とんでもない組み合わせですが、当時は、よろこんで食べたものです。(今思えば、ゲテモノですね。)

お店の品ぞろえや雰囲気もさながら、小岩井農場の出店だというイメージに魅かれていたのかもしれません。

 

リトル小岩井は、小岩井ファームダイニング(小岩井農場の子会社)の店舗》

小岩井農場|関連会社・株式会社小岩井ファームダイニング

 

日本ビル(大手町2丁目)にあった、リトル小岩井は、もうとっくになくなっていました。(10年も前に閉店したらしい。)そして、リトル小岩井が入居していた日本ビルも、既に解体が進んでいて、もうすぐ、姿を消してしまいます。自分が勤務していたビルですから、すっかりなくなってしまうのはさびしい気持ちもあります。

 

《日本ビル跡地の開発情報》

office.mec.co.jp

 

リトル小岩井が、今も大手町ビル(大手町1丁目)に残っているそうです。

店の雰囲気は少し違うようですが、懐かしいスパゲッティのクタクタ感は同じかもしれません。残念ながら、インディアンスパゲッティはなさそうです。

 

筆者へのメール: kasumi@tokyo.ffn.ne.jp

 

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