『走る詩人』加澄ひろしです。
今年も箱根駅伝が行われました。
関東の大学20校と学生連合の合計21チームが、東京大手町から箱根芦ノ湖までの100キロ超のコースを、往路5区間、復路5区間の合計10区間に分け、2日間かけて往復しました。
往路、復路それぞれの区間に、数々の難所があり、どの選手も全力で走りました。どの選手も自分の実力を出し切り、精一杯走って、次の選手にタスキをつなぎました。
往路10名、復路10名、21チーム、合計420名の選手たち全員の健闘を、大いに讃えます。それぞれの選手の走りにドラマがあり、力強く走りつづける姿には感動がありました。
目標を達成できたチームも、できなかったチームも、それぞれに、よく頑張ったと思います。優勝した『青山学院大学』はもちろんですが、2位、3位の『順天堂大学』『駒澤大学』、後続の『東洋大学』『東京国際大学』『中央大学』『創価大学』『国学院大学』も見事な記録を残しました。そして見事シードを手中にした『帝京大学』『法政大学』、惜しくも及ばなかった『東海大学』『神奈川大学』、それに続く『早稲田大学』『関東学生連合』『明治大学』『国士舘大学』『中央学院大学』『日本体育大学』『山梨学院大学』『駿河台大学』『専修大学』も、立派な記録です。どのチームにとっても、悔いのない走りだったことでしょう。栄誉を称えます。
控えに回った選手を含む登録選手16名、監督、およびチームをサポートした各大学の陸上部、駅伝部全員の勝利だったと言えるでしょう。
【第98回東京箱根間大学駅伝競走成績】
競争ですから、負けたチームは悔しいに違いありません。でも、どのチームのどの選手も、死力を尽くして走りました。全員がヒーローでした。
今 年 も 感 動 を 有 難 う !!
筆者へのメール: kasumi@tokyo.ffn.ne.jp