『走る詩人』加澄ひろしです。
JR横浜線、淵野辺駅のすぐ近くに、鹿沼公園という、ちょっとした公園があります。入口に、古びた木の看板が立っています。
曰く...
むかし、でいらぼっちという巨人が富士山を背負って、相模野にやってきました。
あまり重いので大山に腰をおろし一息入れて出かけようとしましたが、富士山に根が生えたようで持ち上がりませんでした。
その時踏ん張った足跡が、この鹿沼と、三百メートル東にあった菖蒲沼といわれています。
でいらぼっちというのは、大太郎法師のなまったものといわれ、このような巨人伝説は全国的に分布しています。
鹿沼は、風情のある池になっています。花の季節は、人々でにぎわうことでしょう。
鹿沼の岸辺に、新しい看板がありました。相模原市が、この鹿沼の存在を、大切な文化財と考えていることがわかります。
www.city.sagamihara.kanagawa.jp
ロシアの侵略に断固として抗議し、即時の攻撃停止と完全撤退を求めます。
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