『走る詩人』加澄ひろしです。
4月17日に開催される『長野マラソン』出走に向けて、ランナーの想いを詩にしました。
「希望」
山に吹く風にのって
鳥が飛ぶ、足が跳ねる
胸に秘めた夢に向かって
君は、颯爽と走りだす
里の活気に風が染まる
あふれる花が、声を放つ
道にはなやぐ風をうけて
汗を散らす、息を切らす
心に決めた誓いを追って
君は、果敢に駆けてゆく
河原の土手に風が流れる
騒ぐ芽吹きが、耳を打つ
雲をはこぶ風に吹かれて
空が照らす、心が躍る
挑み続ける自分を信じて
君は、最後まで走りぬく
長野の風が呼んでいる
いざ行かん、遥かな道を!
©2022 Hiroshi Kasumi
筆者へのメール: kasumi@tokyo.ffn.ne.jp
ロシアの侵略に断固として抗議し、即時の攻撃停止と完全撤退を求めます。