『走る詩人』加澄ひろしです。
府中駅周辺の道を走っていたら、桜の木が伐採されていました。
切り株に、告知が貼られていました。
毎年、春になると桜が満開に咲いていましたが、もうその景色はもどらないのですね。道路管理のため、やむを得ないこととは言え、とても残念なことです。
立派に育った末に、大胆に伐採されてしまった切り株を見て、なんと残酷なことだろうと思いました。その手で植えて育てて、ずっとその姿を楽しんできたのに、まだまだ生き続けられる命を、いとも簡単に切り捨ててしまう。現代に生きる人間の、なんと自分勝手なことでしょう。
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