『走る詩人』加澄ひろしです。
公園の入り口に、大量のドングリが転がっていました。
葉を広げた『樫の木』から、たくさんのドングリが地面に落ちていたのです。ドングリの粒を眺めながら、こどもだった頃、ドングリを拾い集めて遊んだことを思い出しました。身をかがめて地面をみつめている間も、ドングリが落ちてきて、ポトリと音を立てています。
枝の繁みにじっと目を凝らして、やっとドングリがなっているのをみつけました。枝の先についたドングリは、かわいいものです。
目が慣れてくると、あっちの枝にも、こっちの枝にも、ドングリの実をつけている様子が見えるようになりました。
公園の近くの森には、クヌギやナラの木もあります。いろいろな種類のドングリが、たくさん落ちていることでしょう。
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