『走る詩人』 加澄ひろし

サブフォーを目指さない文化系ランナーの独り言

時の旅人

『走る詩人』加澄ひろしです。 隣の町までちょっと足を延ばし、生まれ育った道を走りました。 それほど離れて暮らしていたわけではないのに、懐かしさを覚えました。 いつの間にか、街並みも家並みも、すっかり変わっていました。ずっとクルマで通るばかりで…

走る詩人

『走る詩人』加澄ひろし です。 『走る詩人』の原点に立った詩を書きました。 走る自分を振り返り、詩を書く自分を振り返って、心の声を詩にしました。 自分の感性を、素直に語り伝える自分でありたいと想っています。 筆者へのメール:kasumi@tokyo.ffn.ne.…

一瞬の景色

『走る詩人』加澄ひろし です。 無我夢中で走る日があります。 そんな時、ランナーの目に映る景色は、スピードを上げて過ぎていきます。 瞬間瞬間の一歩一歩が、明日の自分への自信につながります。 風のように疾走する自分を、心地よく感じているのです。 …

スロージョグ

『走る詩人』加澄ひろし です。 ゆっくり走りたい日があります。 でも、ゆっくり走るのは意外に難しい。 スロージョギングには、スピード走とは違う効果があるそうです。 でも、いざ走り始めて足に力が入ってくると、いつの間にかペースが上がってしまいます…

秋の訪れ

『走る詩人』加澄ひろし です。 急に寒さを感じ始めた10月半ばに書いた詩です。 気温が下がって走りやすくなりました。 走る道の緑がくすみ、季節は着実に冬に向かっています。 僕は寒い日が苦手です。 もうしばらくすると、朝のランニングは辛くなります。 …

キンモクセイの香る道

『走る詩人』加澄ひろし です。 10月の初めの頃、近所の道はキンモクセイの香りにあふれました。 過ぎるたび、強く香る花の匂いに、季節の移ろいを感じます。 この詩を書いてから、すでに数週間が過ぎました。 秋が過ぎ冬に迎う日々に、街の景色も道の景色も…

跨線橋の道

『走る詩人』加澄ひろし です。 自宅から程よい距離に、鉄道をまたぐ跨線橋があります。 開通してからまだ数年の、車道も歩道も広々としたバイパス道路です。 緩やかな起伏を利用したトレーニングが、いろいろ楽しめます。 ここを走るランナーの数も、少なく…

明日を目指して

『走る詩人』加澄ひろし です。 自分の目指す道を模索中です。 未来の自分を信じて、生きていこうと思っています。 明日を信じて走りましょう!

朝ラン(9月篇)

『走る詩人』加澄ひろし です。 先月、すっかり涼しくなったある朝、走った印象を詩に書きました。 足が回り、気持ちよく走れました。真夏の暑さが嘘のような朝でした。 いずれの季節も、朝のランニングは気持ちのよいものです。 目覚めたばかりの町を、日の…

公園の周回コース

『走る詩人』加澄ひろし です。 僕のホームコースは、近所にひろがる公園です。 暑い時期には、あまり遠くまで走らず、ひたすら公園を走ります。 季節ごとに変わる景色を詩に綴ってみました。 同じところばかり走っていて、退屈しないかと問われることがあり…

夕涼み

『走る詩人』加澄ひろし です。 8月、真夏の暑い日の夕暮れ、走った後に思ったことを詩にしました。 遠い昔、幼かった自分の遠い記憶の一部です。 今も、あの風景が、まざまざとまぶたに浮かんでくるようです。 あの頃を懐かしむなんて、歳をとったせいでし…

走る理由

『走る詩人』加澄ひろし です。 走らない人に、ランニングをしている理由を問われることがあります。 健康のため? 体重コントロールのため? 体力維持のため? 走っていて何がいいの? 何が好きで、わざわざ苦しい思いをするの? だから、こんな詩を書きま…

鼓動

『走る詩人』加澄ひろし です。 走っていて体の疲れがたまってくると、頭に鼓動を感じます。 鼓動で疲れを知り、鼓動でその日の調子を整えます。 鼓動があまりに激しければ、無理をしないでペースを落とすようにします。 故障することなく、走り続けることが…

走る足音

『走る詩人』加澄ひろし です。 走るシューズの音は、その日その日で違った音で響きます。 湿った日、乾いた日、暑い日、寒い日... この詩を書いた日、僕の耳にはこんな風に聞こえました。 足が上がり、調子よく走れる日でした。

シューズに寄せて

『走る詩人』加澄ひろしです。 僕は、ニューバランスの M1040 を履いて走り始めました。ニューバランスのスニーカーを好んで履いていたからです。 特にバージョン7が気に入って、4足履きました。古びたM1040 を眺めながら、こんな詩を書きました。 今は HA…

サマーラン

『走る詩人』加澄ひろし です。 真夏の炎天下、ランナーたちは暑さに負けず走り続けます。 酷暑が続く8月に書いた詩です。 全身汗びっしょりになって走っていたことを思うと、吹く風に少しは涼しさを感じるようになりました。

明日へのストライド

『走る詩人』加澄ひろしです。 何の見返りも求めず、ただ自分をみつめ、自分を越えていくために、ひたすら走り続けるランナーの想いを詩にしてみました。 速いランナーも、遅いランナーも、走る姿は美しい!

青い空と白い雲

『走る詩人』 加澄ひろし です。 決して速くない、平凡な市民ランナーですが、楽しく生涯走り続けることを目指しています。 今年の夏、ふと思い立って詩を書き始めました。 最初の詩をご紹介します。 ランニングを終えて、公園のベンチで水を飲んで過ごしな…